表とグラフで考える情報活用力
2026/06/26
AIやプログラミングの話題が増える中で、「うちの子には何から始めさせればいいですか」と聞かれることがあります。もちろんScratchで作品を作る経験も大切です。一方で、これからの学びでは、表やグラフを見て「何が言えそうか」を考える力も欠かせません。
大阪市都島区のiTeen都島ベルファ前校でも、子どもたちが作品を作るときに、点数、時間、回数、順位といった数字に触れる場面があります。数字をただ眺めるのではなく、比べる、理由を考える、次の改善に使う。この小さな経験が、情報活用力の土台になります。
情報Iは高校だけの話ではありません
高校で「情報I」が必履修となり、大学入試でも情報に関する出題が行われるようになりました。けれども、必要になる力は高校生になって急に身につくものではありません。小学生や中学生のうちから、身近なデータを読み、自分の考えを説明する経験を重ねることが大切です。
情報Iという言葉を聞くと、難しいプログラムや専門用語を想像するかもしれません。しかし根っこにあるのは、情報を集める、整理する、比べる、伝えるという力です。これは学校の調べ学習、自由研究、習い事の振り返り、家庭での生活習慣づくりにも関係しています。
文部科学省が整理している情報活用能力の考え方でも、コンピュータ操作だけでなく、情報を適切に扱い、目的に合わせて活用することが重視されています。プログラミング教室での学びも、コードを書く練習だけに閉じる必要はありません。
表を見るときは、まず比べる場所を決める
子どもが表やグラフを苦手に感じる理由の一つは、どこから見ればよいか分からないことです。数字が並んでいるだけに見えると、読む前にあきらめてしまいます。家庭では、まず「一番大きいところはどこ?」「前より増えたところはどこ?」と、見る場所を絞る声かけが有効です。
たとえばタイピング練習なら、昨日と今日の正タイプ数を比べることができます。ゲーム制作なら、テストプレイで何秒かかったか、どこで失敗したかを数えることができます。数字は評価のためだけでなく、次に何を直すかを考える材料になります。
大切なのは、正解を急がないことです。「増えたからよい」「減ったから悪い」で終わらせず、「なぜそうなったのかな」と一言足すだけで、子どもは原因を探し始めます。ここで論理的思考が働きます。
グラフは、変化を見つける道具です
グラフのよさは、数字の変化が目で見えることです。折れ線グラフなら増減、棒グラフなら差、円グラフなら割合に気づきやすくなります。小学生のうちは、細かな用語を完璧に覚えるより、「何が多い?」「どこで変わった?」を言葉にできることが大切です。
プログラミングの作品づくりでも、グラフ的な見方は役に立ちます。ステージごとのクリア率を比べる、問題の正解数を記録する、練習時間とできるようになったことを並べる。こうした振り返りは、作品改善にも学習計画にもつながります。
AIが発達しても、出てきた結果を人が読み取る力は必要です。AIが作った表や要約をそのまま受け取るのではなく、「この数字は何を表しているのか」「足りない情報はないか」と考える姿勢が、これからの情報活用力になります。
教室での学びは、作品と振り返りを行き来します
iTeen都島ベルファ前校では、子どもが作った作品を動かして終わりにせず、どこを工夫したか、どこを直したいかを確認します。うまくいった回数、エラーが出た場所、友だちや先生に遊んでもらった反応なども、広い意味では学びのデータです。
自分の作品を見直すとき、子どもは少しずつ客観的な視点を持つようになります。「自分では分かるけれど、初めて見る人には説明が足りない」「ここで失敗する人が多いからヒントを出そう」と考えられるようになると、創造力と伝える力が一緒に伸びていきます。
この過程は、情報Iや探究学習で求められる考え方にも近いものです。課題を見つけ、情報を集め、整理し、相手に伝わる形にする。プログラミング作品は、その流れを子どもが楽しく体験できる題材になります。
家庭でできるデータ活用の小さな練習
家庭で特別な教材を用意しなくても、情報活用力を育てる練習はできます。読書の冊数、タイピングの練習時間、朝の準備にかかった時間、ゲームを始める前に決めた終了時刻など、身近な数字を一つだけ記録してみます。
記録したら、週末に「何曜日がやりやすかった?」「短くできた日は何が違った?」「来週は何を変える?」と話します。ここで大切なのは、子どもを責める材料にしないことです。数字は叱るためではなく、自分で工夫を見つけるために使います。
保護者の方が完璧に教える必要はありません。「一緒に見てみよう」「何が分かるかな」と並んで考えるだけで十分です。子どもは、自分の生活や作品とつながった数字ほど、意味のある情報として受け取りやすくなります。
都島区で、AI時代の基礎体力を育てる
これからの子どもたちは、AIを使う場面がさらに増えていきます。そのときに必要なのは、便利な道具を早く使うことだけではありません。情報を読み取り、必要な条件を考え、自分の言葉で判断する基礎体力です。
表やグラフを読む力は、地味に見えるかもしれません。けれども、プログラミング、情報I、AI活用、ニュース理解、家庭でのルールづくりまで、幅広い場面を支えてくれます。都島区周辺で子どもの習い事やプログラミング教室を検討されている方には、作品づくりと同じくらい、振り返りや説明の時間にも注目していただきたいです。
iTeen都島ベルファ前校では、子どもが好きなことを入口にしながら、考える力、創る力、情報を活用する力を少しずつ育てていきます。AI時代の学びは、画面の中だけではなく、家庭での会話や日々の小さな記録からも始められます。
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プログラミングスクールiTeen 都島ベルファ前校
大阪府大阪市都島区高倉町2-1-2
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電話番号 : 06-4965-3265
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