そのリンク、本当に大丈夫? 都島区の子どもと育てるフィッシング対策
2026/09/17
リンクを開く前の「3秒」が大切です
スマートフォンやタブレットを使っていると、ゲームのお知らせ、動画のコメント、学校や習い事の連絡など、毎日のようにリンクを目にします。子どもにとってリンクは、知りたい場所へすぐ移動できる便利な入口です。一方で、見た目だけでは本物かどうか判断しにくい入口でもあります。「早く確認して」「今日まで」「プレゼントが当たりました」と急がせる言葉があると、大人でも反射的に押してしまうことがあります。
そこで家庭で身につけたいのが、リンクを開く前に3秒だけ立ち止まる習慣です。誰から届いたのか、なぜ自分に届いたのか、今すぐ開く必要があるのか。この三つを考えるだけでも、うっかりした操作は減らせます。怖がらせてインターネットを遠ざけるのではなく、便利さを生かしながら安全に選ぶ力を育てることが大切です。
大阪市都島区やベルファ周辺でお子さまのデジタル利用を見守る保護者の方からも、「どこまで本人に任せてよいのか」という声をよく聞きます。すべてを保護者が代わりに確認するより、親子で確認の手順を言葉にし、少しずつ本人が判断できるようにするほうが、長く役立つ力になります。
本物そっくりでも、見る場所はあります
フィッシングの画面は、よく知っているサービスの色やロゴに似せて作られることがあります。そのため、絵や雰囲気だけで「いつもの画面だ」と決めつけないことが重要です。まず注目したいのは、画面の上に表示されるアドレスです。サービス名に似た文字が混ざっていないか、不自然な記号や長い文字列が続いていないかを落ち着いて見ます。
ただし、子どもに「怪しいアドレスを全部見分けよう」と求める必要はありません。文字が一つ違うだけの巧妙な例もあるからです。少しでも迷ったら、届いたリンクから入らず、普段使っている公式アプリを開く、いつものブックマークから入り直す、保護者や先生に聞く。この行動までを一つのセットとして覚えると安心です。
プログラミング学習でも、画面に見えている結果だけでなく、その裏でどんな命令や情報が動いているかを考えます。リンクについても同じで、表示された文字と実際の行き先は別の情報です。表面だけで判断せず、仕組みに目を向ける経験は、情報Iにつながる情報活用の土台にもなります。
急がせる言葉に気づく練習をしよう
危険なリンクは、技術だけでなく人の気持ちも利用します。「アカウントが停止されます」「限定アイテムを受け取れます」「友だちが困っています」と言われると、不安や期待が先に動きます。ここで大事なのは、だまされる人が不注意なのではなく、考える時間を奪うように作られている場合があると知ることです。
親子でできる練習として、メッセージを見たときに感情を言葉にする方法があります。「焦った」「得をしそうと思った」「友だちからなら大丈夫だと思った」と話すだけでも、操作の前に自分の状態を見つめやすくなります。ゲーム時間のルールと同じように、一方的に禁止するより、どんなときに判断が急ぎやすいかを一緒に整理することが効果的です。
もし友だちのアカウントから届いたとしても、本人が送ったとは限りません。別の連絡手段で確認する、教室や学校の連絡は公式の画面から確認するなど、情報の経路を変えて確かめる習慣をつけましょう。「確認することは相手を疑うことではなく、お互いを守ること」と伝えると、子どもも相談しやすくなります。
入力を求められたら、いったん止まる
リンクを開いた先で、ID、パスワード、電話番号、住所、認証コードなどを求められたら、そこでいったん止まります。いつものサービスに見えても、その場で入力せず、公式アプリや公式サイトから同じ案内が出ているかを確かめます。認証コードは鍵に近い情報なので、友だちやサポート担当を名乗る相手にも渡さない、という約束も親子で共有しておきたいところです。
子どもが間違って開いてしまったときに、強く叱ると次から隠してしまうことがあります。「開いたこと」より「そのあと相談できたこと」を評価し、入力した情報、押したボタン、起きた変化を一緒に確認しましょう。早く相談できれば、パスワード変更やサービスへの連絡など、次の対応を取りやすくなります。
教室でも、失敗は隠すものではなく、原因を確かめて次の工夫につなげる材料です。プログラムが思い通りに動かないときに手順を戻って確認するように、デジタル安全でも「どこまで進んだか」を落ち着いて説明する力が役立ちます。
家庭で決めたいシンプルな確認手順
安全のための約束は、多すぎると覚えにくくなります。おすすめは「止まる、見る、別の入口から確かめる、迷ったら相談する」の四つです。冷蔵庫の横や学習机など、目につく場所に短く書いておくのもよいでしょう。保護者自身も怪しいメッセージを受け取ったときに、この手順を声に出して見せると、ルールが子どもだけのものになりません。
また、端末やサービスの更新を後回しにしない、同じパスワードを使い回さない、二段階認証を利用できる場合は家族で設定を確認するといった基本も大切です。ただし設定だけに頼らず、最後は人が考えて選ぶ場面があることを伝えます。安全な仕組みと判断する力の両方がそろって、安心してデジタルを活用できます。
週末など時間に余裕があるときに、架空のメッセージを親子で作り、「どこが気になる?」とクイズにするのもおすすめです。送る側の工夫を考えることで、受け取る側としても表現の狙いに気づきやすくなります。これはプログラミングで使う人の行動を想像する練習にもつながります。
iTeen都島ベルファ前校で育てるデジタル判断力
iTeen都島ベルファ前校では、作品を完成させることだけでなく、子ども自身が考え、試し、確かめ、説明する過程を大切にしています。Scratchのブロックを組み合わせるときも、生成AIを活用するときも、「なぜこの操作をするのか」「出てきた結果を信じてよいか」と問い直す姿勢を育てます。
フィッシング対策は、禁止事項を暗記するだけの学びではありません。情報の送り手、表示の仕組み、自分の気持ち、確かめる方法を整理する総合的な学びです。こうした経験は、情報モラルやセキュリティだけでなく、調べ学習、情報I、日々のコミュニケーションにも広がっていきます。
都島区で子どもの習い事やプログラミング教室をお探しの方は、ぜひ普段の端末の使い方や気になっていることもお聞かせください。ベルファ前の教室で、一人ひとりの興味に合わせながら、便利な技術を安全に使いこなす考える力と創造力を一緒に育てていきます。
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プログラミングスクールiTeen 都島ベルファ前校
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