プログラミングスクールiTeen 都島ベルファ前校

子どもの写真とプライバシーを守るデジタル習慣

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子どもの写真を守るデジタル習慣

子どもの写真を守るデジタル習慣

2026/06/23

運動会、旅行、習い事の発表、家族でのお出かけ。スマートフォンには、子どもの成長が伝わる写真や動画がたくさん残ります。離れて暮らす家族へ気軽に共有できる一方、写っている情報やアプリの設定を確認せずに公開すると、思いがけない形で生活圏が伝わることがあります。

「顔を隠せば安全」「非公開アカウントなら大丈夫」と一つの対策だけで考えるのではなく、撮る前、共有する前、公開した後の三つの場面で確認する習慣が大切です。大阪市都島区のプログラミングスクールiTeen都島ベルファ前校では、パソコンを使って作品を作る技術とともに、自分や周りの人の情報を大切に扱う情報モラルも、これからの基礎力だと考えています。

 

写真は画像以外の情報も伝える

写真から分かるのは、写っている人の顔だけではありません。制服や名札、校章、建物の看板、電柱、窓から見える景色、車のナンバー、よく通う店など、小さな手がかりが重なると、学校や自宅周辺が推測されることがあります。動画では会話やアナウンス、移動の経路が入り、写真より多くの情報が含まれる場合もあります。

また、スマートフォンの設定によっては、撮影日時や機種名、撮影場所の位置情報が写真データに記録されることがあります。よく使われるSNSにはアップロード時に付加情報を削除するサービスもありますが、すべての共有方法が同じとは限りません。メール添付、クラウドの共有リンク、別のアプリへの送信など、渡し方によって扱いは変わります。

大切なのは、必要以上に怖がることではなく、「この写真を受け取った人には何が分かるだろう」と一度想像することです。この視点は、情報を作る側と受け取る側の両方から考える情報活用力につながります。

 

アプリの権限は必要なものだけにする

写真加工アプリやSNSを初めて使うと、カメラ、マイク、写真、位置情報、連絡先などへのアクセスを求められることがあります。便利な機能に必要な権限もありますが、すべてを常に許可しなければ使えないとは限りません。IPAも、アプリの目的と求められる権限が合っているかを考え、迷う場合はすぐ許可せず確認することの重要性を案内しています。

たとえば地図アプリなら現在地が必要な場面はありますが、簡単な画像編集アプリが常に位置情報や連絡先へアクセスする必要があるかは考えてみたいところです。「使用中のみ」「選択した写真のみ」といった範囲を選べる端末もあります。家族で定期的に設定画面を開き、使わなくなったアプリと権限を見直すと、情報を渡しっぱなしにする状態を減らせます。

子どもには「許可しないを選ぶと怒られる」と思わせないことも大切です。表示を読んで迷ったら、大人に相談してよい。必要になれば後から設定を変えられる。この二つを伝えるだけでも、落ち着いて判断しやすくなります。

 

投稿前の五秒チェックを家族の習慣に

公開前には、写真を拡大して五秒だけ確認します。顔や名前、制服、学校名、背景の看板、住所につながる目印がないかを見る。位置情報を付けた投稿になっていないか確認する。一緒に写っている人には、公開してよいか尋ねる。この短い手順を毎回繰り返すほうが、難しいルールを一度だけ説明するより身につきます。

子どもの写真は保護者が撮ったものであっても、本人の情報です。ある程度話せる年齢なら、「家族だけに送ってよい?」「教室の人にも見せてよい?」と聞いてみてください。自分の写真を誰に見せるか考える経験は、将来、自分でSNSや作品公開を始めるときの判断力になります。

友達が写っている場合は、相手の家庭によって考え方が違います。顔をスタンプで隠しても、服装や場所、前後の投稿から本人が分かることがあります。許可が確認できないときは、個別に送るだけにする、人物が小さく写った写真を選ぶ、公開しないという選択肢を持ちましょう。

 

公開範囲と「消せば終わり」を見直す

限定公開や非公開アカウントは有効な工夫ですが、閲覧できる人が保存したり、画面を撮影したり、別の場所へ共有したりする可能性は残ります。公開範囲を狭くしたから内容を確認しなくてよい、ということではありません。知らない人を承認していないか、昔のフォロワーが残っていないかも時々見直します。

投稿を削除しても、すでに誰かが保存した画像まで消せるとは限りません。だからこそ、投稿ボタンを押す前の判断が重要です。「あとで困ったら消す」ではなく、「残っても困らない内容か」を基準にします。これは情報を発信する人が持つ責任であり、AIで画像や動画を簡単に加工できる時代には、さらに大切になる考え方です。

 

家庭でできる写真情報クイズ

週末に、公開しない家族写真を一枚選び、「この写真から何が分かる?」とクイズにしてみてください。季節、時間帯、場所、学校名につながるもの、家族の予定などを探します。次に、どこを切り取れば安全性が高まるか、説明文から何を外すかを話し合います。

さらに、同じ写真を「家族だけ」「親しい友達」「誰でも見られる場所」の三つへ送ると仮定し、それぞれどこまでなら共有できるか考えます。正解を一つに決めることより、相手と目的に応じて判断が変わることを知るのがポイントです。

プログラミング作品を公開するときにも、この練習は役立ちます。作品名やユーザー名に本名を入れていないか、背景画像に個人情報が写っていないか、コメント欄で学校や予定を話していないかを確認できます。創造力を発揮しながら、安全に発信する力を同時に育てられます。

 

情報モラルは使いながら育てる

スマートフォンやSNSを遠ざけるだけでは、子どもが自分で判断する経験は増えません。大人と一緒に設定を確認し、写真の公開範囲を選び、迷った理由を言葉にすることで、少しずつ情報モラルが育ちます。失敗を責めるより、どの段階で気づけたか、次は何を確認するかを話すことが大切です。

iTeen都島ベルファ前校では、Scratchなどの作品づくりでも、技術だけでなく、画像や音の扱い、他の人への配慮、公開するときのルールを実際の場面に合わせて考えます。論理的思考とは、プログラムの順番だけを考える力ではありません。情報がどこから来て、誰に届き、どんな影響があるかを筋道立てて想像する力でもあります。

都島区周辺で子どもの習い事を検討されている保護者の方も、まずは今週一度、家族で写真の設定を確認してみてください。撮影を楽しみながら、自分と友達の情報を守れること。その積み重ねが、AI時代を安心して進むための確かなITリテラシーになります。

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プログラミングスクールiTeen 都島ベルファ前校
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